ぬいぐるみの企画会社から通信販売の会社まで、私は企画・製造・マーケティング・広告と、多くの経験をさせていただきました。それまでに私が大切にしていたことは、「売れる商品を作る。売れる広告を作る」ことでした。
しかし、通信販売でエンドユーザーとたくさんお話するうちに、「顧客満足」とは何だろう?という疑問が湧いてきました。良い商品、レスポンスが高い広告が、果たしてお客様にどれほどの満足を生み出しているのでしょう。
健康食品の価値は、言うまでもなくお客様の健康に寄与することです。でも食品である以上は、すぐに商品価値に気づくこともなければ購入直後に満足を得られることもないはずです。また、どんなに体感性の高いサプリメントであっても、広告で伝わらない、あるいは気づいてもらえない商品にも、価値は見出すことはできません。
私はこれまでの経験を通じて、体感性が高く、そのことを広告で伝えることができ、安全性、経済性、さらには継続性の高い製品こそが、企業が目指すべき商品だと考えます。
これまで出会ったたくさんの医師、学者、原料メーカー、製造メーカーさまたちとの交流を通じ、サプリメントがどうあるべきかを学ばせていただいたことに感謝し、その思いを価値ある商品づくりを目指す企業さまのお役に立てること、そしてエンドユーザーの健康に貢献することを目指して起業いたしました。
人生100年。その後半を元気でいきいきと過ごせる社会を目指して、少しでも力になれることを夢見ています。